Webサイトの成果を向上させるためには、バナーやボタンなどの「CTA(Call to Action)」の設置が欠かせません。しかし、ページにCTAを設置しても思うようにクリックされないケースが多く見受けられます。そこで本記事では、Web担当者向けに具体例を交えながら、CTAの改善方法を解説します。
1. CTAとは?
CTA(Call to Action)とは、Webサイト上で訪問者に特定の行動を促すためのバナーやボタン、テキストリンクのことを指します。主に以下のような形で設置されます。
これらのCTAを適切に配置することで、ユーザーの行動を促し、サイトの成果向上につながります。
2. CTAが成果につながらない原因
CTAを設置してもクリック率が伸びない原因として、以下のようなケースが考えられます。
①商品やサービスのメリットが伝わっていない
契約や利用するメリットがPDFにしか記載されている場合、ページ上で十分な情報が伝わらず、申し込みボタンが押されにくくなります。
②申し込みボタンがページの最下部にしかない
ページの最下部までの閲覧率はサイトにより様々ですが、たどり着くのは半数以下である場合がほとんどです。そのため、ページ下部だけにCTAを配置しても、見てもらえない可能性が高くなります。
③ボタンの文言が曖昧で行動を促していない
「詳しくはこちら」などの表現では、ユーザーが次に何をすればよいのかが明確でないため、クリック率が低くなる傾向があります。
④バナーが目立たず、他の要素に埋もれている
他のバナーとデザインが似ていたり、広告のように見えてしまうと、ユーザーが内容を認識せずスルーしてしまうことがあります。
3. 効果的なCTAのポイント
①設置場所を最適化する
CTAは 「ページの最後だけ」ではなく、最初や途中の目立つ場所にも設置することが重要」 です。
💡 改善ポイント
- ローンの事前審査申し込み
商品説明の横にボタンを配置し、ファーストビュー(スクロールせずブラウザに表示される場所)にリンクを設置 - 採用情報
求人詳細の直下と、ページ上部の目立つ位置にもボタンを設置 - 資料請求
商品ページの途中にもフォームのボタンを設置
②バナーではなく、クリックしやすいボタンを活用する
CTAは単なるバナーではなく、ユーザーが直感的に行動しやすいデザインにすることが重要です。
💡 改善ポイント
- ローン申し込み
バナーではなく、目立つ「今すぐ申し込む」ボタンに変更 - 資料請求
フォームをページ内に直接設置し、遷移せずに申し込めるようにする
③ 文言を工夫し、具体的な行動を促す
ボタンのテキスト次第で、クリック率は大きく変わります。わかりやすく、行動を促す表現を意識しましょう。
💡 改善ポイント
- 「詳しくはこちら」 → 「今すぐ申し込む」 に変更
- 「採用情報」 → 「エントリーする(3分で完了)」 に変更
- 「無料で相談する」「1分で完了」 のように、メリットを明確にする
4. まずはここから改善
CTAの改善は、Webサイトの成果を大きく左右します。まずは以下のチェックリストを確認するところから始めましょう。
✅ CTAの配置を見直す
ページの最後だけでなく、途中や目立つ場所にCTAが設置されているか
✅ CTAのデザインを工夫する
テキストリンクではなく、クリックしやすいボタンになっているか
✅ CTAの文言を改善する
「詳しくはこちら」ではなく、行動を促す言葉になっているか
まずは 小さな改善からスタート し、データをもとに最適なCTAを見つけていきましょう。