2025.04.25
新年度のスタートに合わせて、Web担当になったばかりの方にも分かりやすい「用語集」を作成しました。ぜひご活用ください。
基本用語
- Webサイト
インターネット上にある情報のまとまり。企業のホームページなど。 - URL(ユーアールエル)
Webページの住所のようなもの。
例:https://example.com - ドメイン
URLの中の「〇〇.com」や「〇〇.jp」部分。会社の名前やブランド名を使うことが多い。 - サーバー
Webサイトのデータを保管・配信するコンピューター。 - CMS(シーエムエス)
Webサイトを専門知識なしで管理・更新できるシステム。
例:WordPress - Webブラウザ
インターネット上のウェブページを表示・閲覧するためのソフトウェア。- Google Chrome(グーグル・クローム)
- Safari(サファリ)※Apple製品向け
- Microsoft Edge(マイクロソフト・エッジ)
- Mozilla Firefox(モジラ・ファイアフォックス)
デザイン・構成関連
- UI(ユーアイ)
ユーザーインターフェース。画面の見た目や操作のしやすさ。 - UX(ユーエックス)
ユーザー体験。使ったときに「快適だったかどうか」などの感覚。 - レスポンシブデザイン
スマホ・タブレット・PCなど、どの端末でも見やすく表示されるデザイン。 - ワイヤーフレーム
Webページの設計図。どこに何を配置するかを図で表したもの。 - ヘッダー
Webページの最上部に配置されるセクションのことで、一般的に以下のような要素が含まれます。- ロゴ:ブランドやサイトの認識に重要
- ナビゲーションメニュー:他のページへのリンク(例:ホーム、サービス、会社概要など)
- 連絡先情報や検索バー:ユーザーが素早く情報を探せるようにする
- SNSアイコンやログインボタン:ユーザーの利便性を高める
- フッター
Webページの最下部に配置されるセクションのことで、一般的に以下のような要素が含まれます。- 著作権表示(©)
- サイトマップやナビゲーションリンク
- プライバシーポリシーや利用規約へのリンク
- 会社情報や連絡先
- SNSリンクやニュースレター登録フォーム
- グローバルナビゲーション
全ページに共通して表示される主要なナビゲーションメニューのことです。主にサイトの上部(ヘッダー内)やサイドバー、スマホサイトではハンバーガーメニュー内に配置されます。
運用・管理
- SEO(エスイーオー)
検索エンジン最適化。Googleなどで上位に表示されるように工夫すること。 - アクセス解析
サイトを見に来た人の数や行動を分析すること。
ツール例:Google Analytics - SSL(エスエスエル)
サイトの通信を暗号化する仕組み。URLが「https」で始まるサイトに使われる。 - サブドメイン
メインのドメインの前につける別の名前。
例:blog.example.com
制作・開発関連
- HTML(エイチティーエムエル)
Webページの土台となる言語。文章の構造を作る。 - CSS(シーエスエス)
デザインを担当する言語。色、文字の大きさ、配置などを決める。 - JavaScript(ジャバスクリプト)
Webページに動きをつけるためのプログラミング言語。 - FTP(エフティーピー)
Webサイトのファイルをサーバーに送るための方法。
その他
- バナー
サイト上の広告画像や目立たせたいリンク用の画像。 - リンク切れ
リンクをクリックしても、ページが見つからない状態(404エラーなど)。 - CTA(シーティーエー)
Call to Actionの略。「お問い合わせはこちら」など、ユーザーに行動を促す部分。 - キャッシュ
Webページの画像やスタイルシート、スクリプトなどのデータを一時的にパソコンやスマホに保存する仕組み。これにより、同じページを再度表示する際にデータを再ダウンロードせずに済むため、表示が速くなり、通信量も節約できます。
まとめ
今回ご紹介した用語は、Web業務の中でよく登場する基本用語です。わからなくなったときや「あれ、なんだったっけ?」というときは、ぜひこの用語集を見返してみてください。